アメリカ空軍は、2015年1月8日、在欧アメリカ空軍(USAFE)初のF-35A配備基地に、イギリスのレイクンヒース基地を選定したと発表しました。
レイクンヒース基地はイギリス東部サフォーク州にあり、現在アメリカ空軍第48戦闘航空団(48FW)のF-15CとF-15Eが配備されています。空域やインフラ、イギリス空軍との訓練に便利などの諸条件が評価され、F-35Aの基地に選定されました。
2020年からF-35Aの配備が始まり、24機編成の飛行隊2個で合計48機が配備されます。また、イタリアとトルコのF-35整備拠点と仕事をシェアする整備施設の建設も計画されています。
アメリカ空軍のF-16とA-10は、順次F-35Aに更新されます。
海上自衛隊舞鶴航空基地に配備されている第23航空隊は2015年1月5日(月)、小松島航空基地の第24航空隊は1月6日(火)に初訓練飛行を行いました。
初飛行訓練は、年頭に編隊飛行訓練を実施し、部隊の団結心、士気の高揚を図る年初恒例の訓練です。いずれも航空基地での航空安全も祈念しています。
このうち、舞鶴航空基地では、第23航空隊司令の村上1佐に訓練開始申告し、初飛行訓練に臨み、丹後半島、日本三景の一つの天橋立周辺を3機編隊で飛行しました。
第23航空隊のホームページでは、晴天の天橋立上空、雲海に覆われた丹後半島と同基地のSH-60K、SH-60Jが紹介されています。また、海上自衛隊のfacebookページでもその様子が紹介されています。