防衛省は陸上自衛隊に導入するオスプレイを佐賀空港に配備する方針で、武田防衛副大臣が佐賀県知事を表敬訪問し、受け入れを要請します。時事通信などが伝えています。
2013年12月17日に閣議決定した「中期防衛力整備計画」では、陸上自衛隊にオスプレイとは明記していませんが、「ティルト・ローター機」を新たに導入するとしており、この基地として今回、佐賀空港を候補として選定したと見られます。武田防衛副大臣はこのほか、陸上自衛隊目達原駐屯地も視察する予定です。
小野寺防衛相は7月18日の記者会見で、2015年度予算でオスプレイを念頭にティルト・ローター機の購入で予算を組みたいとして、南西諸島の防衛強化、離島など滑走路の無い地域への対応で有効な航空機だとしています。
ボーイングは2014年7月16日、737次世代機(Next-Generation)の5,000機目をロールアウトしたと発表しました。レントン工場で製造していたC-40Aクリッパーで、737-700Cの改修型となるアメリカ海軍向けの機材です。
ボーイングはこのマイルストーンについて、効率性、信頼性が高いことから民間機、軍用機とも737への人気を表しているとコメントしています。アメリカ海軍向けC-40Aは、ロールアウトした機材を含め、13機となります。
ボーイングは737Next-Generationで6,804機の受注を獲得しており、後継機となる737 MAXは2,109機の受注を得ています。737プログラムの累計は12,000機を超える発注を獲得しており、このうち軍用機として100機を受注しています。
アメリカ海軍はC-40Aクリッパーを輸送、VIP機として使用しています。
静岡県の航空自衛隊浜松基地で2014年9月28日(日)、「エア・フェスタ浜松(浜松基地航空祭)」が開催されます。これにあわせ、浜松基地はイベントの一部内容を発表しました。開催時間は9時から15時で、開門は8時です。
例年通り、展示飛行は浜松基地に所在するT-4、E-767、UH-60J、U-125Aに加え、小松基地からF-15J、岐阜基地からF-2とF-4、小牧基地からKC-767とC-130H、静浜基地からT-7が飛行する予定です。陸上自衛隊明野駐屯地からOH-1、AH-64Dが飛来します。すでに発表されているブルーインパルスの展示飛行は午後に行われる予定です。
地上展示では、航空自衛隊で初めて海上自衛隊のP-1を展示する計画です。
航空機の展示に加え、中部航空音楽隊による演奏会、カラーガード演技、太鼓演舞、軽音楽部演奏、花自動車、部隊紹介パネル展示、航空機模型展示なども例年通り、予定されています。
なお、航空祭ではレジャーシート、折りたたみ椅子、三脚など、場所を独占する物の使用な禁止されており、脚立を利用時は、脚立専用エリアのみで使用できます。
駐車場は基地周辺の一般企業の駐車場を当日は浜松基地が借りる計画ですが、台数に制限があります。また、駐車場からは会場まで約2キロ前後を歩くことになります。JR浜松駅と基地間、基地内南側と北側間を結ぶシャトルバスは有料で運行されます。
レイセオンは2014年7月13日、日立国際電気と協力して海上自衛隊のP-1哨戒機の近代化に取り組むと発表しました。
近代化改修には軍用機を追跡して識別する新しい波形の敵味方識別(IFF)トランスポンダが含まれます。これによりP-1は安全性と相互運用性の高い次世代のIFFを装備することになり、70機全機への導入を見込んでいます。NATO加盟国などは、2020年を迎えるにあたり、従来のIFFを高度なデータ保護機能のモード5を持つIFFへの切り替えを進めています。
IFFシステムは不明機に質問の電波を発信し、正しい応答があると味方機と判断するもので、この情報が敵に知られると味方を装うことが可能になるため、最も高度な軍事機密とされています。