2015年2月15日から2月27日まで、グアムのアンダーセン空軍基地で、アメリカ空・海軍、航空自衛隊、オーストラリア空軍が参加する86回目の年次軍事演習「コープノース15」が開催されます。
アメリカ空・海軍は約1,300名、航空自衛隊は約430名、オーストラリア空軍は約240名の人員を参加させます。また、人道支援、災害救援訓練には、今回初参加のニュージーランド空軍と韓国空軍も参加します。
演習の第1週には人道支援や災害救援と空中戦の訓練が行われ、第2週には戦闘機対戦闘機の空中戦訓練や、ファラリョン・デ・メディニラ島射爆場での空対地攻撃訓練が行われます。
航空自衛隊は、第8航空団と第6航空団、航空救難団、警戒航空隊、第1輸送航空隊からF-2A戦闘機8機、F-15J/DJ戦闘機6機、U-125A救難捜索機1機、E-2C早期警戒機2機、C-130H輸送機2機、KC-767空中給油機2機を参加させます。
コープノースは1978年に三沢基地で始まり、1999年にグアムへ移動し、オーストラリアが参加するようになって4回目となります。
航空自衛隊防府北基地は2015年2月の夜間飛行訓練を発表しました。陸上自衛隊の第13飛行隊は2月18日(水)、2月19日(木)、2月25日(水)の3日間、航空自衛隊の第12飛行教育団は2月17日(火)、2月18日(水)と2月23日(月)、2月24日(火)の4日間です。
天候次第ではそれぞれ予備日に訓練を延期する場合もあります。
■T-7:航空自衛隊 第12飛行教育団
・2月17日(火)、2月18日(水) 17:00~18:00 予備日 2月19日(木)
・2月23日(月)、2月24日(火) 17:00~18:00 予備日 2月25日(水)、2月26日(木)
■ヘリコプター:陸上自衛隊 第13飛行隊
・2月18日(水)、2月19日(木) 17:00~20:00
・2月25日(水) 17:00~20:00 予備日 2月26日(木)
ボーイングは2015年1月30日、中国の奥凱航空に同社初の737-900ERを引き渡しました。奥凱航空は737-900ERを8機、発注しています。
奥凱航空は737-800を13機、すでに保有・運航しており、信頼性、効率性をすでに実証しているとし、737-900ERの導入で保有する737-800とも統一性を保ち、同様の効率性を保ちながら、高い市場の需要に対応が可能になるとしています。
奥凱航空が受領した737-900ER、機体記号(レジ)「B-1739」はモノクラスの200席仕様です。機内はボーイング・スカイインテリアを採用し、頭上収納のオーバーヘッドビンも大型化され、LED照明の採用で、広い空間も確保しています。
奥凱航空は737-800、737-900ERに加え、737-300貨物機を保有しています。
花巻空港を拠点に遊覧飛行などを手がける北日本航空は、職員採用として航空整備士を募集しています。
応募に必要な資格は、旧三等航空整備士を含む二等航空整備士以上の整備士資格を保持する方、かつ航空機使用事業又は航空運送事業においての3年以上の実務経験がある方です。募集人数は「若干名」としています。
業務内容は、セスナ172を使用しての航空機使用事業及び運送事業と、パイパーPA-23の受託運航と整備に関わる業務です。勤務地は花巻空港で、社会保険は完備されています。
自筆の履歴書、職務経歴書、技能証明書の写しを北日本航空統括本部の採用担当係へ郵送することで応募できます。書類選考ののち面接選考をおこない採用となります。詳しくは北日本航空ウェブサイトを参照ください。