ボーイングは2015年1月30日、中国の奥凱航空に同社初の737-900ERを引き渡しました。奥凱航空は737-900ERを8機、発注しています。
奥凱航空は737-800を13機、すでに保有・運航しており、信頼性、効率性をすでに実証しているとし、737-900ERの導入で保有する737-800とも統一性を保ち、同様の効率性を保ちながら、高い市場の需要に対応が可能になるとしています。
奥凱航空が受領した737-900ER、機体記号(レジ)「B-1739」はモノクラスの200席仕様です。機内はボーイング・スカイインテリアを採用し、頭上収納のオーバーヘッドビンも大型化され、LED照明の採用で、広い空間も確保しています。
奥凱航空は737-800、737-900ERに加え、737-300貨物機を保有しています。