アメリカ海軍のジョン・カービィ少将は2014年8月22日、中国の戦闘機が海南島周辺の国際空域を飛行中のP-8Aポセイドンが異常接近したと発表しました。これは8月19日に発生したもので、海南島から東に135マイルの地点でインターセプトされたものです。アメリカ政府はこれに対し、中国政府に対し非常に危険で、国際法の慣例に従わない行為だと抗議しました。
カービィ少将は30フィート、約9メートル前後で数回に渡り中国軍機がP-8を横切り、搭載するミサイルなどの装備を見せつける行為が行われたと語っています。この行為の後、20フィート、約6メートルまで接近して飛行し、45フィート、約13メートル程度でロールオーバーを行ったとしています。
各社報道ではこの中国機は殲11だったと伝えています。
イギリス空軍のワディントン基地で、2014年8月21日、「Avro Day」が開催され、第二次大戦の爆撃機アブロ・ランカスター2機と、冷戦期のジェット爆撃機アブロ・バルカンが集まりました。
ランカスターの1機はイギリス空軍バトル・オブ・ブリテン・メモリアル・フライト(BBMF)の所属機で、もう1機は6週間の予定で訪英しているカナディアン・ウォープレーン・ヘリテージ・ミュージアム(CWHM)の所有機、バルカンは民間団体バルカン・トラストの所有機です。
ワディントン基地は第二次大戦中、カナダ空軍第420飛行隊の基地で、5万1,000名のカナダ人が参戦し、約1万人が戦死しました。Avro Dayはこれらの兵士を顕彰する目的で開催されました。