アメリカ海軍のジョン・カービィ少将は2014年8月22日、中国の戦闘機が海南島周辺の国際空域を飛行中のP-8Aポセイドンが異常接近したと発表しました。これは8月19日に発生したもので、海南島から東に135マイルの地点でインターセプトされたものです。アメリカ政府はこれに対し、中国政府に対し非常に危険で、国際法の慣例に従わない行為だと抗議しました。
カービィ少将は30フィート、約9メートル前後で数回に渡り中国軍機がP-8を横切り、搭載するミサイルなどの装備を見せつける行為が行われたと語っています。この行為の後、20フィート、約6メートルまで接近して飛行し、45フィート、約13メートル程度でロールオーバーを行ったとしています。
各社報道ではこの中国機は殲11だったと伝えています。