2015年1月26日、スペイン・アルバセテのロス・リャノス空軍基地(アルバセテ空港)で、ギリシャ空軍のF-16Dが離陸に失敗して列線に突っ込み、乗員2名と地上の8名が死亡した模様です。BBC、CNNなど海外メディア、スペイン空軍のウェブサイトが伝えています。
墜落したギリシャ空軍のF-16は、NATOのタクティカル・リーダーシップ・プログラム(TLP)と呼ばれる演習に参加していました。地上で死亡した8名はフランス兵で、負傷者の多くもフランス兵とイタリア兵と見られています。地上の機体5機も被害を受けました。
NATOのイェンス・ストルテンベルグ事務総長も「NATOファミリーにとって深い悲しみだ。負傷者の速やかな回復を祈る」との声明を発表しました。
地元メディアによるギリシャ空軍パイロットが無茶な機動をしたという報道や、エンジン・パワーを失ったなどの憶測がなされています。
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アメリカのデボラ・リー・ジェームズ空軍長官と、調達・技術・兵站担当のフランク・ケンドール国防次官は、次期大統領専用機にボーイング747-8を選定したと2015年1月28日に発表しました。
アメリカ空軍は、1990年から運用している大統領専用機のVC-25(747-200)2機が老朽化したため、新しい機種を選定していました。大統領専用機の要件として、4発エンジンのワイドボディ機とあるため、候補機はボーイングの747-8とエアバスのA380しかありませんでした。
ジェームズ長官は「大統領専用機は、アメリカとアメリカ大統領の目に見えるかたちのシンボルである。747-8は完全に任務を果たせる唯一のアメリカ製航空機であり、選定はアメリカ国民の公共の利益にかなっている」と話しています。
ただしこの決定はまだ発注ではなく空軍内で導入方針を確定し、ボーイングと技術・製造開発(EMD)契約の交渉を始めます。
アメリカの大統領専用機は通称「エアフォース・ワン(Air Force One)」と呼ばれていますが、これは大統領が搭乗した時のコールサインで、日本の政府専用機も任務飛行時は「ジャパニーズ・エアフォース・ワン(Japanese Air Force One)」のコールサインが使用されます。
航空自衛隊松島基地は、2015年1月26日(月)から2月1日(日)までに実施する、ブルーインパルスの飛行場訓練予定を発表しました。訓練飛行は1月26日(月)、1月27日(火)、1月28日(水)、1月29日(木)と4日間、連続して実施します。1月28日のみ午前8時20分開始で、他の3日間は14時開始です。
訓練スケジュールは以下の通りです。
■ブルーインパルス 訓練予定
1月26日(月) 14:00~14:50
1月27日(火) 14:00~14:50
1月28日(水) 8:20~9:10
1月29日(木) 14:00~14:50
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アメリカ沿岸警備隊は2015年1月26日、ハワイ州のマウイ島で1月25日に発生したシーラスSR-22の不時着水と、パイロットが安全に海上で脱出する動画を公開しました。
単発の軽飛行機SR-22は、洋上で燃料切れとなり救援を要請しました。同時に、機体は装備しているパラシュート・システムを使って、無事に太平洋に着水しました。
動画にはパラシュートが開く様子から、完全にプロペラが停止して滑空し、着水、さらに機体から脱出して海上のボートに乗る光景と一連の動きがまとめられています。
故障した飛行機ごとパラシュートで軟着陸させるというアイディアは当初、荒唐無稽と思われましたが、シーラスによるとこれまで103人の命を救った実績があるとのことです。
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