北海道室蘭市は27日、大気汚染の原因となり、呼吸器系疾患を引き起こすとされる微小粒子状物質(PM2.5)の1日の平均濃度が、同市で国の暫定指針である1立方メートル当たり70マイクロ・グラムを超える可能性があるとして、市民に外出自粛などを呼びかける注意喚起を出した。道庁によると、道内で注意喚起が出たのは暫定指針の運用が始まった昨年以降、初めて。
室蘭市によると、同市ではこの日朝から霧が深く、風も弱い状態が続き、同市御前水地区では27日午前7時まで3時間の平均値が、1立方メートル当たり107マイクロ・グラムを観測した。環境省の「大気汚染物質広域監視システム」によると、同日午前8時現在では札幌市で同30~58マイクロ・グラム、函館市は同48マイクロ・グラム、旭川市は同62マイクロ・グラムだった。
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