野外活動などを通して子育てを支援する「NPO法人遊学会」は、親やきょうだいを亡くした子ども向けのプログラム「エッグ・ツリー・ハウス」を始める。4月からは、子どもたちが体験を語り合えるグリーフケア(悲嘆のケア)を毎月第2土曜日、東京都小金井市の寺院、真蔵院でスタートする。
参加費は無料。子どもと保護者との事前面談を3月8日と9日、真蔵院で行う。申し込み(3月7日まで)と問い合わせは遊学会((電)03・3867・6791、egg.tree.house@gmail.com)。今後はキャンプやカウンセリングも行っていく。
遊学会理事長で臨床心理士の西尾温文さんは「安心できる場にしたい。気軽に連絡を」と話している。