日本維新の会幹事長の松井一郎・大阪府知事と地域政党・減税日本代表の河村たかし名古屋市長が大阪市内で8日会談し、両党の将来的な合流に向け協議したことが分かった。河村氏によると、結論は出ず、話し合いを継続することで一致したという。
河村氏や維新関係者によると、2015年の統一地方選を視野に、地方議会での連携などについて話し合ったという。松井氏から、減税日本の維新への吸収合併の提案があったが、河村氏は対等な関係での合流を主張した。河村氏は、合流が実現するなら減税日本を解散する意向を示したという。
河村氏は9日、報道陣の取材に「(減税日本を)すぐに解党するということはない。将来、非自民で大きな勢力を作らないといけない。そういう中では一緒になろうと申し上げた」と述べた。
維新と減税日本は12年の衆院選前にも連携を模索したが、政策の違いなどから実現しなかった。維新は現在、野党再編に向け、みんなの党から分裂した結いの党との政策協議を開始する方針を示している。【井上直樹、駒木智一】
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東京地検特捜部は東京都の猪瀬直樹前知事への本格的な捜査に乗り出すが、猪瀬氏は5千万円の借り入れをめぐって違法性を完全否定しており、主張を覆す「新証拠」「新証言」が見つかるかが焦点となる。
◆5千万円の趣旨
捜査のポイントとなるのは、猪瀬氏が受け取った5千万円の趣旨だ。
猪瀬氏は「個人の借入金。選挙資金ではないと断言できる」「選挙費用として使った場合は(収支報告書に)記載するつもりだった」と主張したが、猪瀬氏が現金を受領したのは、徳洲会グループ創設者の徳田虎雄・元衆院議員(75)に出馬のあいさつに出向いた直後。現金を受領した翌日の平成24年11月21日に記者会見を開いて立候補を正式に表明している。
時系列でみると、選挙資金の寄付か借り入れと見るのが自然で、告発状でも「選挙運動に関する寄付」と断じる。検察幹部は「焦点は現金の趣旨。授受や返却の際のやりとりについて関係者の証言を集めなくてはならない」と話す。
5千万円を選挙資金と認定できれば、告発内容である寄付受領の明細書を出納責任者に提出しなかった公職選挙法違反(明細書の不提出)罪などが視野に入る。
◆贈収賄の可能性
さらに5千万円が、便宜を図る見返りだったこと特定がされれば、告発状に記載されてはいないものの、贈収賄罪が浮上する。
都議会で話題となったのが、猪瀬氏が売却を強く求めた東京電力病院(東京都新宿区)をめぐる疑惑だ。
猪瀬氏は「徳洲会が興味を持っていたとは知らなかった」と説明したが、複数の証言で、虎雄氏が取得の意思を猪瀬氏に伝達していたことが判明。「猪瀬氏は徳洲会の意をくんで売却を要求した」などと追及する声が上がった。
具体的な便宜供与の依頼である「請託」の有無が焦点となるが、別の検察幹部は「明確な証拠が見つかれば別だが、是が非でも汚職事件にという捜査ではない」と断言。贈収賄にこだわらぬ姿勢を示している。
◆検審も意識
特捜部は今後、猪瀬氏の事情聴取を行い、これらの疑惑について説明を求めた上で刑事処分を決定する。ただ、不起訴処分としても告発者側は検察審査会に審査を申し立てる意向で、最終的には国民から選ばれた審査員が捜査の是非を判断することになる。
検察幹部は「猪瀬氏の問題は国民の関心も高い。甘い捜査では、検審で捜査が指弾されることにもなりかねない。告発罪名以外にも法令違反を幅広く検討していく」と話している。
「カレーは和食」は23%
先日「ユネスコ無形文化遺産」に登録された「和食」。震災以降家族で食卓を囲みながら食事を摂るというライフスタイルが浸透し、それに合わせて日本食、和食が見直される機運が高まっていたこともあり、ますます和食へ注目が集まるようになった。それでは我々が普段の食事で良く口にする、シンプルなタイプの、そして日本ならではの料理達、例えばカレーライスやラーメン、海老フライ、たらこスパゲティなどは和食と呼べるのだろうか。
次のデータは辻調グループが2013年12月に発表した、和食に関するアンケート調査によるもの。同グループは食のプロを養成する学校を運営しているが、アンケートの回答者は一般人である。それによると、提示された「日本で良く食されている、日本ならではの料理」において、「これは和食である」との肯定意見をもっとも多く受けたのは「焼きそば」だった。それでも44.6%と半数には届いていない。
↑ 以下のメニューは「和食」だと思うか(「思う」人の回答率)↑ 以下のメニューは「和食」だと思うか(「思う」人の回答率)
「ラーメン」以下は肯定率が大幅に低下する。「海老フライ」「たらこスパゲティ」まで合わせ28%前後。日常生活の中でもっとも食卓に登るとされている「カレーライス」(「家庭の食卓で一番良く登場し、家族にも喜ばれる手料理とは?」)ですら、「和食」とする意見は22.7%でしかない。
「ナポリタン」は18.2%。意外に思う人もいるだろうが、「ナポリタン」はイタリアのナポリ発祥ではなく、日本発祥の料理である(もっとも諸説があるため、どの店・場所が発祥なのかは確定されていない)。
その他、大衆食堂によく並ぶ、そして子供が好きそうな日常的メニューが並ぶが、「和食」としての肯定意見はいずれも少数に留まっている。
和食と日本食と家庭料理と
焼きそばやカレーライスなど、日常的に創られる日本独特の料理が和食扱いされない、肯定派が少数なのは、「和食」の定義が曖昧なのが最大の理由だろう。農林水産省の基本政策における食文化のページによると「和食;日本人の伝統的な食文化」との表記があり、その特性として「多様で新鮮な食材と素材の味わいを活用」「バランスがよく、健康的な食生活」「自然の美しさの表現」「年中行事との関わり」を挙げている。この定義に従えば、大まかには明治維新以前の日本における食文化の中で育まれてきた料理が該当することになり、焼きそばやカレーライスはその条件からは外れてしまう(世間一般的に「寿司」と言われる握りずしは江戸時代の考案、食材を衣につけて油で揚げる料理「天ぷら」もその名前で広く浸透したのは江戸時代に入ってからである)。
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もっとも焼きそばにしてもカレーライスにしても、日本の歴史の中で工夫・変化を経て作られた料理であることに違いは無く、「日本食」「日本料理」としては誰も疑う余地はない。また、「日本食」はそのままイコール「和食」であるとする考え方もあり、この場合は焼きそばやカレーライスは和食と定義されることになる。
また、例えば肉じゃがのように元々は洋風・中華風ではあるが、日本の食卓で独自に進化変容を遂げた「家庭料理」も少なくない。これらもまた、「和食」と呼ぶか否かは難しい問題となる。
現時点では焼きそばですら、「和食」扱いをする人は5割足らず。明治維新以降の生まれとなる料理達は新参者として、和食の肩書をいただくのはまだ時期尚早扱いされているようだ。そして和食として足りない要素が「時間」にあるのだとすれば、あと半世紀もすれば焼きそばもカレーライスも「和食」と呼ばれるようになるのだろうか。