海上自衛隊は2015年2月4日(水)から2月13日(金)まで、P-1型固定翼哨戒機をアメリカに派遣すると発表しました。
アメリカでは空対艦ミサイル「ハープーン」発射試験を含む、P-1運用試験を実施します。海上自衛隊ではこの試験、評価を通じて、P-1の有効な運用法の開発につなげるとしています。
派遣場所はハワイ州カネオヘ・ベイ海兵隊航空基地を拠点に、その周辺海空域で試験を実施します。指揮官は第51航空隊の企画審査隊長、杉本和隆2等海佐です。P-1は2機を使用し、人員およそ60名が派遣されます。
往路は、2月4日(水)に厚木からカネオヘ・ベイ海兵隊航空基地へ到着、2月9日(月)に発射実験を行います。帰路は2月11日(水)にカネオヘを出発し、2月12日(木)にアンダーセン空軍基地を経由し、2月13日(金)に厚木基地へ帰着します。