沖縄県のアメリカ空軍嘉手納基地の第353特殊作戦群(353SOG)は、2015年1月26日、3機種のC-130派生型特殊作戦機によるヘリテージ・フライトを実施しました。
参加したのは第17特殊作戦飛行隊(17SOS)のMC-130PコンバットシャドウとMC-130JコマンドウII、第1特殊作戦飛行隊(1SOS)のMC-130HコンバットタロンIIです。
現在353SOGのMC-130Pは、MC-130Jに機種更新中で、最初のMC-130Jが2014年12月に嘉手納に到着し、2015年4月には最後のMC-130Pがアリゾナ州デビスモンサン空軍基地(AFB)のボーンヤードへ旅立つ予定です。
今回のヘリテージ・フライトは、ほんの短期間ですが新旧3機種を運用した記念と、編隊をリードしたベン・メトレ大佐の353SOG司令としてのラスト・フライトでした。