トランスアジア航空(復興航空)のATR-72-600、機体記号(レジ)「B-22816」が2015年2月4日、台北松山空港で墜落しました。この「B-22816」は台北松山空港を離陸し、金門空港へ向かうGE235便として運航していたものです。
台湾メディアのライブ映像によると、一部でライフジャケットを着用した生存者も確認できます。乗客は53名、乗員を含め58名と見られ、このうち21名が救出されたと台湾の聯合報が伝えています。
このほか、台湾メディアはこの機体は台北松山空港を離陸し、高速近く高架橋に接触し、川に墜落したとも伝えています。
なお、「B-22816」は2014年3月に初飛行、2014年4月15日にデリバリーされた、機齢1年未満の機体です。
トランスアジア航空の事故は2014年7月24日、GE222便が馬公着陸に失敗したものに続くもので、この事故ではATR-72-500(ATR 72-212A)の機体記号(レジ)「B-22810」が大破しています。
トランスアジア航空は現在、ホームページがつながらない状態ですが、FacebookページでGE235便について情報を更新していくとしています。