アメリカ空軍、国防総省が2015年1月28日、次期大統領専用機「エアフォース・ワン」にボーイング747-8を選定した発表を受け、747-8を製造するエバレットは747を筆頭に、各スタッフが歓迎と喜びに包まれています。
エアフォース・ワンに選定された747-8インターコンチネンタルは2018年に最初の機体が引き渡しされる予定です。その後、アメリカ空軍がテスト運用を行い、実証した上で2023年から大統領専用機として運用する計画です。このエアフォース・ワンは3機発注される見込みです。
ただし、現段階では発注ではなく空軍内での導入方針の確定で、ボーイングと技術・製造開発(EMD)契約の交渉を進める段階です。民間機での確定発注では無いものの、ほぼ確定となることを受け、エバレットはアメリカ大統領を乗せる飛行機の製造する場所として、さらにその製造ラインに誇りを持って作業を進めたいと、スタッフが改めて意欲を高めている様です。