イギリスのフェアフォード空軍基地で2014年7月11日、世界最大の軍用機の祭典「ロイヤル・インターナショナル・エアタトゥー(Royal International Air Tattoo : RIAT)」が開幕しました。7月13日までの3日間、世界各地から集結した戦闘機、輸送機など、最新鋭機からウォーバーズまで展示飛行を行います。残念ながら、参加が発表されていたF-35は登場しません。
このうちはイギリス空軍のレッドアローズは50周年を迎える1年のため、各国のアクロバットチームが集結。7月11日はレッドアローズとフランス空軍のパトルイユ・ド・フランス、ブライトリング・ジェット・チーム、イタリア空軍のフィレチェ・トリッコローリ、スイス空軍のパトルイユ・ド・スイスが競演しました。
オープニングにあわせ、レッドアローズ9機が「ビッグ・バトル(BIG BATTLE)」フォーメーション(隊形)をとり、後ろのダイヤモンド前方にブライトリング、右にパトルイユ・ド・フランス、左にフィレチェ・トリッコローリ、最後尾にパトルイユ・ド・スイスを従えました。
会場にはフィリップ皇太子も来場し、レッドアローズのチームと歓談しました。