愛知県は18日、大気汚染を引き起こす微小粒子状物質(PM2.5)の濃度について、尾張区域と西三河区域で注意喚起情報を出した。
同県内での発令は昨年3月に監視態勢が整備されてから初めて。三重県も同日、県内全域に発令した。
注意喚起情報は国の指針(1日の平均1立方メートルあたり70マイクロ・グラム)を超えると予測される場合に発令される。愛知県によると、午前5時から午後3時までの平均値が半田市で90マイクロ・グラム、常滑市で86・5マイクロ・グラム、安城市で82・6マイクロ・グラムを観測。三重県でも同日正午までの3時間の平均値が四日市市で88マイクロ・グラムを記録した。中国からの飛来に加え、大気が滞留していることが要因とみられるという。
三次元高密着マスク (PM2.5対策マスク) 5枚入り ふつうサイズ