陸上自衛隊は2014年6月22日(日)から8月6日(水)まで、アメリカ派遣訓練を実施すると発表しました。アメリカ海軍が主催する「RIMPAC2014 (リムパック2014)」の水陸両用訓練に陸上自衛隊の部隊が参加するもので、水陸両用作戦能力、日米の相互運用性の向上を図ることが目的です。また、これにあわせ海上自衛隊が参加するHA/DR訓練に幕僚を派遣し、HA/DRの幕僚能力の向上を目指します。
訓練はハワイ州オアフ島のカネオヘ・ベイ米海兵隊基地、ハワイ島ポハクロア訓練場とその周辺海空域で実施されます。訓練実施部隊は、「日本版海兵隊」の水陸両用団となる西部方面普通科連隊のおよそ40名です。
この訓練にはアメリカ太平洋海兵隊司令部、第3海兵連隊のおよそ600名が参加し、MV-22、CH-53などを使用する予定です。