航空自衛隊は2014年7月8日(火)から7月16日(水)まで、イギリスのフェアフォード空軍基地で開催されるロイヤル・インターナショナル・エアタトゥー(RIAT)にKC-767を派遣すると正式に発表しました。すでに主催者から発表されているもので、航空自衛隊のKC-767J空中給油機が参加します。
航空自衛隊のKC-767Jは2012年のRIAT以来、2回目の参加となります。派遣するKC-767は小牧基地を出発し、アメリカのアラスカ州イールソン空軍基地を経由し、フェアフォード空軍基地に到着します。復路もイールソン空軍基地の経由を予定しています。派遣機材は1機で、第1輸送航空隊第404飛行隊長の関隆宏2等空佐以下15名が参加します。
これにあわせ齊藤治和航空幕僚長もイギリスに出張します。RIATへ出席するほか、エア・パワー・カンファレンス(APC)に参加し、イギリス空軍参謀長、参加各国の空軍参謀長等との意見交換し、日英間の関係強化、参加各国との信頼関係の増進を図ります。