札幌市保健所は7日、今冬初めてのインフルエンザの流行発生警報を発令した。
道内では、釧路保健所が5日に同警報を発令している。道地域保健課が警戒を呼びかけている。
同警報は、1医療機関あたりの1週間の患者数が30人を超えると発令される。札幌市保健所管内では、2日までの1週間で33・07人、釧路保健所管内では同じ期間で51・82人だった。
札幌市保健所管内では、治療薬「タミフル」に耐性を持つH1N1型のインフルエンザが流行している。同保健所は「市内で流行しているインフルエンザの4割程度がタミフル耐性の可能性がある」と指摘している。
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