ライト・パターソン空軍基地に隣接する国立アメリカ空軍博物館で2014年6月3日、新しい展示場、4号館の建設が始まりました。
国立アメリカ空軍博物館は、アメリカ空軍の活動の広くアピールする目的で、1923年にオープンしました。館内には国内外の航空機が多数収められており、長崎に原子爆弾を投下したB-29「ボックスカー」、アポロ15号の司令船など、ここでしか見ることの出来ない貴重な航空史を飾る機体が多数、展示されています。
今回、建設が始まった展示場は、同博物館では4棟目となり、かつての大統領専用機として活躍したVC-137C(SAM 26000)や戦略爆撃機のXB-70ヴァルキリーが移転されます。また、現在は野外に展示されているC-141ハノイ・タクシー、C-130E、CV-22B、現在は保管されているタイタンIV宇宙ロケットなどが収められる予定です。