ロッキード・マーティンは2014年6月5日、イラク空軍向けのF-16ファイティングファルコン初号機を納入したと発表しました。機体はドーサルスパインが増設されたタイプのF-16D Block 52で、フォートワースの施設で式典を開催しました。
式典には駐アメリカ・イラク大使が出席、ロッキード・マーティンはイラクとパートナーシップを強化したいとしています。F-16ファイティングファルコンは40周年を迎え、これまで4,540機が生産され、今後も2017年まで生産が継続される見込みです。このうち、イラクはアメリカ国防総省を通した対外有償軍事援助(FMS)契約で、36機のF-16C/Dを発注しています。