ノースロップ・グラマンは2014年6月11日、レーダー警報受信機/電子戦管理システム、APR-39D(V)2の生産に向けた資金調達を受けたことを発表しました。
APR-39D(V)2は航空機に搭載されるシステムで、自動的に脅威の種類や危険性を検知、認識し、乗組員に知らせるます。APR-39D(V)2はAPR-39シリーズの最新型で、2014年の終わりごろに納入され、2015年から試験が始まる予定です。ノースロップ・グラマンはアメリカ陸軍と海軍向けに、計18基のAPR-39D(V)2を生産する予定です。
APR-39シリーズはこれまで、AH-1W/Z、UH-1N/Y、MV-22B、KC-130T、UH-60、OH-58D、CH-53、CH-46、AH-64A/D、CH-47といった航空機に搭載されています。