アメリカ・テキサス州ダイエス空軍基地(AFB)の第317空輸航空群(317AG)と7つのC-130部隊は、統合強行侵入演習(JFE : Joint Forcible Entry Exercise)のため、2014年6月21日、ダイエスAFBからネバダ州ネリスAFBまでC-130H/Jの21機編隊を飛行させました。
アメリカ空軍ウエポンスクール・クラス14-Aは、アメリカ陸軍第82空挺師団と協力して全地球即応隊(GRF : Global Response Force)の演習を主導し、空挺侵入の戦術や手順を演練しました。
317AGは12機のC-130Jを用意するのに6週間かけ、そのほかジョージア州ドビンズ空軍予備基地、ミシシッピ州キースラーAFB、アーカンソー州リトルロックAFB、ニューヨーク州ナイアガラフォールズ空軍予備基地、イリノイ州ピオリア州空軍基地、ペンシルベニア州ピッツバーグ空軍予備基地、ドイツ・ラムシュタイン基地から参加するC-130Hの支援も担当しました。
ちなみに航空自衛隊が保有するC-130Hは16機です。