アメリカ海兵隊第22遠征隊(22MEU)第263中型ティルトローター飛行隊(VMM-263)に派遣されているAV-8B+ハリアーIIが、2014年6月7日、前脚が出ない状態で強襲揚陸艦USSバターン(LHD-5)に着艦しました。
パイロットのウィリアム・マホーニー大尉は、離艦直後に降着装置の故障に気づき、制限速度を超えないように減速して艦の上空へ戻り、無線で前脚が出ていないことを知らされます。
前脚が出ない状況での着艦訓練などしていませんが、着艦信号士官(LSO)らの指示を助けにマホーニー大尉は一発で完璧な垂直着陸をやってのけました。
[0回]
PR