ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は2014年5月9日、クリミア半島のセバストポリを訪問し、第二次世界大戦戦勝記念軍事パレードに出席しました。軍事パレードには多くの艦艇のほか、ロシア空軍デモンストレーション・チーム「ロシアンナイツ」のSu-27フランカーと「スイフト」のMiG-29フルクラムが編隊飛行しました。
セバストポリはウクライナ領でしたが、協定によりロシア海軍の基地が置かれていました。2014年3月にはロシアが併合し、大きな国際問題になっています。プーチン大統領のクリミア訪問は、同地のロシア編入を内外に宣伝する目的があるとされ、大規模な軍事パレードもその一環と見られます。
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