アメリカ海軍の強襲揚陸艦USSボノム・リシャール(LHD-6)は、2015年1月29日、東シナ海上で第262海兵中型ティルトローター飛行隊(VMM-262)と第231海兵攻撃飛行隊(VMA-231)、第25海上戦闘ヘリコプター飛行隊(HSC-25)第6分遣隊とともに、フライトデッキ認証(flight deck certification)を完了しました。
艦上訓練群(ATG : Afloat Training Group)は、給油能力やヘリコプターによる物資輸送、事故・復旧作業、資材準備状況、昼夜のフライトデッキ作業を点検し、すべての航空運用が可能な状態であることを確認しました。
ボノム・リシャールは、2014年4月を最後に約9カ月間航空運用をしていませんでしたが、フライトデッキ・クルーは最高レベルのパフォーマンスを発揮しました。
VMM-262はMV-22Bオスプレイ、VMA-231はAV-8BハリアーII、HSC-25はMH-60Sナイトホークを、ボノム・リシャール艦上で運用します。