アメリカ海軍は、2014年8月17日、空母USSセオドア・ルーズベルト(CVN-71)艦上で、X-47B無人機を有人機と一緒に安全で連続して運用する一連の試験を実施しました。
USSセオドア・ルーズベルト(CVN-71) X-47B無人機 F/A-18有人機
試験では、1機のF/A-18と1機のX-47Bが離艦し、8分後にX-47Bが拘束着艦し、主翼を折り畳みながら着艦エリアから移動するなか、F/A-18が着艦しました。X-47Bのオペレーターは、飛行甲板上で新規に開発したハンドリング装置を使用して、他機の邪魔にならないように機体を移動させました。
X-47Bはこのような離着艦、タキシング、飛行甲板での給油試験などを何度か繰り返しました。X-47Bはしばらくルーズベルト艦上にとどまり、追加の試験や夜間試験などを継続します。