アメリカ海兵隊第266中型ティルトローター飛行隊(VMM-266)のMV-22Bオスプレイが、2015年1月15日、ノースカロライナ州上空で空軍のKC-10エクステンダーから空中給油を受ける訓練を実施しました。
VMM-266は、2月アフリカにおける緊急事態に対応する特殊海兵空陸任務部隊(SPMAGTF)に派遣される準備として、空中給油訓練を行いました。通常は海兵隊のKC-130ハーキュリーズと空中給油を行いますが、KC-130が間に合わなかったり届かなくても緊急対応作戦を行うため必要な訓練でした。
VMM-266としては初めてのKC-10との空中給油でしたが、「少々プロセスが違ったが、すぐに掴むことができた」と作戦士官のリッキー・ブーリア少佐が話しています。大型の給油機から直接空中給油を受けるのはヘリコプターではほぼ不可能で、オスプレイならではの特徴です。