ロッキード・マーティンのF-35特設サイトでは、2015年1月16日、F-35各型による各種武装の認証試験や2Bウエポン・ソフトウェアの試験が順調に進んでおり、アメリカ海兵隊が7月にF-35Bの初期作戦能力(IOC)を獲得するのは確実としています。
2014年12月にF-35は合計2万5,000時間以上飛行しており、システム開発実験(SDD)用の試作機が8,950時間に対して、訓練部隊での飛行が1万6,200時間と約2倍近く飛行時間を延ばしています。
また、F-35A用のGAU-22 25ミリ機関砲の試験が、2015年中頃にエドワーズ空軍基地(AFB)で始まります。そして完全な戦闘能力を発揮する3Fソフトウェアと合わせて、F-35B/C用のガンポッドの試験も始まります。3Fソフトウェアは2017年に引き渡されるLRIP 9の機体に実装されます。
そのほか、2014年秋にはAIM-120やGBU-39、ペイブウェイIV、第3世代のヘルメット・マウント・ディスプレイ(HMD)などの試験を順調に消化しています。
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