アメリカ空軍のC-130 2機が、モジュラー空中消火システム(MAFFS)を搭載してアイダホ州の山火事消火に出動し、2014年7月20日から11万4,300ガロンの消火剤を65回にわたり散布しています。アメリカ空軍が2014年8月4日に発表しました。
出動しているのは、シャイアンをベースにするワイオミング州空軍(ANG)第153空輸航空団(153AW)のC-130で、カリフォルニア州とコロラド州、ノースカロライナ州、ワイオミング州に配備されている空軍予備役とANGのC-130は、アメリカ森林局のMAFFSを使用して消火任務が可能です。乗員と整備士は国家合同火災対策局の特別な訓練を受けています。
9.11同時多発テロをきっかけに設けられたアメリカ北方軍団(U.S. Northern Command)が、本土防衛の一環として山火事消火などの民間防衛を支援しています