航空自衛隊のアクロバットチーム、ブルーインパルスは2014年8月30日(土)、尾道で初めてとなる展示飛行を実施します。瀬戸内しまのわ2014のメインイベントとして開催される「瀬戸内水軍まつりin尾道」で飛行するものです。前日の8月29日(金)には事前訓練が予定されています。
展示飛行の当日は、リモートで築城基地から離陸し、メイン会場の因島アメニティ公園を中心に、向島運動公園がサブ会場となっています。会場では16時から16時45分の約20分間に各課目が披露されます。
予定されているのは、WIDEローパスを皮切りに、デルタ360°ターン、スワン・ローパス、さくら、オリジナル・レベル・キューピッド、ダブル・クローバー・リーフ・ターン、ダブル・ナイフエッジ・ローパス、720°ターン、チェンジ・オーバー・ターン、ロック・ウィング、レベル・サンライズの11課目です。
展示飛行終了後、瀬戸田サンセットビーチ付近上空、大崎上島町大崎地区付近上空の2カ所でスモークを出し通過する予定で、築城基地に帰投します。
当日は、因島アメニティ公園で現役パイロットによる飛行解説が行われるほか、ブルーインパルスにまつわるトークショーが予定されています。会場には自衛隊のPRブースとブルーインパルスグッズの販売ブースが設置されます。
なお、展示飛行はエフエムおのみちで実況放送され、サブ会場では場内放送設備でこのFM放送が流されます。