アメリカ海軍は、CH-53E/MH-53Eヘリコプターの問題点を点検する指示(AFB-346)を、2015年2月7日に発令し、検査チームを世界各地に派遣すると発表しました。
AFB-346は、2015年1月にバージニア州ノーフォークで起きたMH-53Eの事故調査で明らかになった問題点の点検を指示したものです。CH-53E/MH-53Eのキャビン内で、電気配線の18インチ以内に配管された燃料や油圧系統のホースを点検する手順を説明しています。
また、この点検作業を検査する電気配線・燃料配管の専門家チームを韓国のポハン、バーレーンのマナマ、日本の普天間、バージニア州ノーフォーク、カリフォルニア州のミラマーとサンディエゴ、チェリーポイント、ニューリバー、ニュージャージー州の統合基地マクガイヤー・デック・レイクハーストに2月8日から2月9日にかけて派遣しました。