2014年9月12日現地時間17時40分、アメリカ海軍の空母USSカール・ビンソン(CVN-70)に搭載されているF/A-18C 2機が、ウェーキ島の西約250海里の西太平洋上で空中衝突し墜落しました。飛行士1名は救助されましたが、もう1名は行方不明で捜索が続いています。
空中衝突したのは第17空母航空団(CVW-17)の第113戦闘攻撃飛行隊(VFA-113)スティンガーズと、第94戦闘攻撃飛行隊(VFA-94)マイティー・シュライクスのF/A-18Cです。事故原因は調査中です。
捜索にはカール・ビンソン空母打撃群のイージス巡洋艦USSバンカーヒル(CG-52)、イージス駆逐艦USSグリッドレイ(DDG-101)、USSスタレット(DDG-104)、USSデゥーイ(DDG-105)、第15海上戦闘ヘリ隊(HSC-15)レッド・ライオンズ、第73海上打撃ヘリ隊(HSM-73)バトル・キャッツが参加しています。
カール・ビンソンは8月22日にサンディエゴを出港し、9月9日に日付変更線を越えて第7艦隊担当地域に入っていました。9月15日から23日までグアム近海で実施される陸海空海兵隊合同演習「バリアント・シールド2014」に参加する予定です。
アメリカ海軍大西洋艦隊航空隊は、2014年1月8日にバージニア州沖で起きたMH-53Eシードラゴン墜落事故の調査結果を、9月11日に発表しました。
墜落したMH-53Eは、バージニア州ノーフォーク・チェンバースフィールド基地の第14対機雷ヘリコプター飛行隊(HM-14)所属機で、通常の訓練飛行を実施していました。墜落事故により3名の乗員が死亡しました。
調査によると、クルー・キャビン上部左側で電線と燃料パイプが擦れてショートした火花が燃料に引火し、煙がコクピットとキャビンに充満したことにより乗員は空間認識を失って海面に激突したと報告しています。
アメリカ海軍では、CH/MH-53のキャビン内の電線と燃料配管のチェックを指示し、定期点検のスケジュールを策定中です。
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岩手県は2014年9月23日(火・祝)、花巻空港で開催される「いわて花巻空港スカイフェスタ2014」で、航空自衛隊のアクロバットチーム「ブルーインパルス」の展示飛行について詳細を発表しています。花巻空港開港50周年を祝うもので、岩手県で初めてブルーインパルスが展示飛行を行います。
飛行する時間は11時ごろから15分から20分間に実施します。披露するのは全13課目程度の予定となっています。なお、当日は以前から発表されている通り、花巻空港への離着陸はなく、本拠地の松島基地からのリモートで展示飛行を行います。
また、岩手県のホームページにはブルーインパルス3番機のパイロットで、岩手県一関市出身の平間広太朗2等空尉が、花巻空港開港50周年の記念する年に、ブルーインパルスが初めて岩手県で展示飛行できることから、「ふるさとの空を飛べることは、私自身、大きな喜びであります。」とコメントを寄せ、来場を呼びかけています。
なお、当日はアクロバット飛行を予定しているものの、天候などにより、航過飛行、編隊機動連携飛行など演目の変更、または中止となる場合があるほか、花巻空港周辺の空域で緊急を要する航空機が運航される場合は、ドクターヘリなどの運航が優先されます。